※ 本記事は実体験をもとにしたポイ活目線のレビューです。
手数料・ランク制度・サービス名称は変更になる場合があります。
最新情報は公式サイトでご確認ください。
ポイ活でコツコツ貯めたポイントを現金化するとき、
「手数料でじわじわ削られる」
という経験はないでしょうか。
- 交換サイトを経由
- ATMで引き出す
- 別口座に移す
その一つひとつに数十〜数百円の手数料がかかると、
せっかく稼いだポイントが気づけば目減りしています。
この記事では、
PeX経由の現金化を中心に住信SBIネット銀行を実際に使っている僕が、
ポイ活目線でリアルな使い勝手を書いていきます。
メリットだけでなく、2026年に入って制度が大きく変わっている点についても正直にお伝えします。
【重要】
2026年8月3日より、住信SBIネット銀行は「ドコモSMTBネット銀行」に社名変更予定です。
口座番号・キャッシュカード・各種サービスはそのまま引き継がれます。
本記事では執筆時点の名称「住信SBIネット銀行」で統一しています。
結論:手数料を抑えたいポイ活民には今も有力な選択肢
先に結論を言うと、
住信SBIネット銀行はポイ活の「交換用・引き出し用口座」として今も十分使えます。
特に「アプリでATM」という機能が2024年12月から回数無制限・完全無料になったことで、
「何度引き出しても手数料ゼロ」
という状況が実現しました。
ランクに関係なく使えるので、口座を開設したその日から恩恵を受けられます。
ただし、2026年5月に優遇プログラム(スマートプログラム)の条件が大幅に改定されました。
以前は「アプリにログインするだけでランク2」という緩い条件でしたが、
改定後は預金残高や給与受取などの実態に応じた判定に変わっています。
この点は後ほど詳しく説明します。
PayPay銀行との違いについては、こちらの記事で詳しく比較しています。
→ PayPay銀行と住信SBIネット銀行どっちがおすすめ?ポイ活目線で比較
住信SBIネット銀行ってどんな銀行?
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット専業銀行です。
2025年10月からNTTドコモの連結子会社となり、
サービスブランドが「d NEOBANK」に変わっています。
2026年8月3日には社名自体が「ドコモSMTBネット銀行」に変更予定ですが、
口座番号やキャッシュカード、
各種サービスの使い勝手はそのまま引き継がれます。
ポイ活との関係でいうと、PeXや各種交換サイトからの振込先として対応しており、
手数料面の優遇が手厚いことから「交換用口座」として名前が挙がることの多い銀行です。
実際に使って感じたメリット
「アプリでATM」が実質ゼロ円で使い放題
僕がこの銀行をサブ口座として使い続けている最大の理由が、「アプリでATM」の完全無料化です。
スマホアプリから操作して、セブン銀行・ローソン銀行のATMで引き出す方法で、
2024年12月から回数に関係なく手数料が完全にかかりません。
キャッシュカードを持ち歩かなくていいのも地味に便利で、
スマホ一本でコンビニATMから引き出せます。
ポイ活では「少額をちょこちょこ引き出す」というシーンが出てくることもありますが、
アプリATMを使えば金額や回数を気にせず引き出せます。
これはPayPay銀行にはない強みです。
なお、キャッシュカードでATMを使う場合は、スマートプログラムのランクに応じた無料回数の範囲内となります。
アプリATMとキャッシュカードATMは別カウントなので、
アプリATM無料回数はキャッシュカードの無料回数を消費しません。
PeX経由の現金化で手数料を抑えやすい
ポイント交換サイト「PeX」から住信SBIネット銀行への交換は、
手数料を抑えやすいケースがあります。
複数の交換サイトを使っている場合でも、
この銀行を受け取り口座に指定することでコストを抑えやすいです。
「交換サイト → 住信SBIネット銀行 → 引き出し」
という流れを一本化することで、手数料の発生ポイントを最小限に抑えることができます。
「ことら送金」で他行宛振込も無料
住信SBIネット銀行が対応している「ことら送金」を使えば、
対応している他行宛の振込が何度でも手数料無料になります。
PayPay銀行もことら送金に対応しているので、
住信SBIから受け取ったお金をPayPay銀行に移す場合でも、
手数料ゼロでスムーズに移動できます。
この2行の組み合わせが、
ポイ活の現金化フローとして今のところ最も効率がいいと感じています。
そもそも「ことら送金」って何?
「ことら送金」という名前を初めて聞いた人のために、簡単に説明します。
ことら送金とは、銀行口座から別の銀行口座に、手数料なしでお金を送れるサービスです。2022年にスタートし、今では全国300以上の金融機関が対応しています。
通常の銀行振込は、他行宛だと1回あたり100〜200円程度の手数料がかかるのが普通です。ことら送金はそのコストがゼロになり、しかも即時にお金が届きます。1回あたり10万円以下という上限はありますが、ポイ活で動かす金額なら十分なケースがほとんどです。
操作もシンプルで、銀行アプリから普通の振込と同じ手順で進めると、条件が合えば自動的にことら送金が適用される仕組みになっています(住信SBIネット銀行の場合)。
ポイ活との関係でいうと、住信SBIネット銀行からPayPay銀行へお金を移す場面で使えます。逆(PayPay銀行から住信SBI)は今のところことら送金に非対応なので、この方向だけ注意が必要です。
SBI証券との連携(SBIハイブリッド預金)
SBI証券の口座と住信SBIネット銀行を連携させると「SBIハイブリッド預金」が使えます。
普通預金よりも高い金利が適用され、スマートプログラムのランク判定にも影響します。
投資もしているポイ活民にとっては、
銀行と証券が連動している点もメリットになります。
ただし、SBI証券との連携はNTTドコモ傘下への移行でやや変化が生じる可能性があるため、
詳細は最新情報を確認するのがおすすめです。
使ってみて感じたデメリット・注意点
スマートプログラムの条件が2026年5月から厳しくなった
これまでは、
「スマート認証NEOをアプリで設定するだけでランク2」
「残高1円でもランク3に上げられる」
という非常に緩い条件でした。
2026年5月の改定後は、ランク(名称5段階に変更)の判定基準が
「月末の預金残高」または「給与・年金受取と口座振替の利用状況」
に変わっています。
■ 改定後のランク別・キャッシュカードATM無料回数の目安(スマートプログラム対象支店)
- ベーシック:月2回
- シルバー:月5回
- ゴールド:月10回
- VIP:月15回
- プラチナVIP:月20回
ただし、口座開設から3ヶ月以内はシルバーが保証されます。
また、アプリでATMは引き続きランクに関係なく何度でも無料です。
ポイ活専用のサブ口座として少額しか置かない使い方だと、ランクがベーシック止まりになる可能性があります。
その場合、キャッシュカードでのATM利用は月2回が無料の上限となります。
「アプリATMさえ使えれば問題ない」
という人には影響が少ない改定とも言えますが、キャッシュカード派には注意が必要です。
初心者にはやや分かりにくい
スマートプログラムの仕組みや、アプリATMとキャッシュカードATMの違い、
ことら送金と通常振込の使い分けなど、慣れるまでに少し時間がかかります。
「とにかくシンプルに使いたい」
という人には、PayPay銀行の方が入りやすいかもしれません。
PayPay銀行を詳しく知りたい方はこちら
→ PayPay銀行のレビュー
銀行名が変わることへの一時的な混乱
2026年8月3日から「ドコモSMTBネット銀行」への社名変更が予定されています。
振込先として登録している場合、
他行側での名称更新が必要になる場合があります(住信SBI側の登録は自動変更)。
ポイ活で登録している交換サイトの振込先銀行名も確認しておくと安心です。
こんな人にはおすすめ
- PeX経由でポイントを現金化することが多い
- ATMをちょこちょこ使いたいが手数料をかけたくない(アプリATM活用前提)
- PayPay銀行と組み合わせて2口座体制を作りたい
- SBI証券と連携して投資もしている(またはこれからしたい)
- ことら送金で他行へのお金の移動を無料にしたい
こんな人には向かないかも
- キャッシュカードでATMを頻繁に使いたい(スマートプログラム改定で無料回数が減った)
- 銀行の仕組みがシンプルな方が好き(PayPay銀行の方が向いている)
- ドコモ傘下になったことへの不安が大きい人(様子見もアリ)
口座開設は「ポイントサイト経由」がお得
住信SBIネット銀行の口座開設は、以下の2つの方法があります。
- すぐ開設したい → 公式サイト
- 少しでもお得に開設したい → ポイントサイト経由
① すぐ開設したい人
すぐに使いたい人は、公式サイトからの開設がおすすめです。
開設後3ヶ月はシルバーランクが保証されるので、
使い始めの時期はキャッシュカードATMも月5回まで無料で使えます。
② お得に開設したい人
ポイントサイト経由なら、キャンペーンでポイントがもらえることがあります。
モッピーやポイントタウンで「住信SBIネット銀行」と検索して確認してみてください。
※ 時期やサイトによって案件がない場合や条件があるので注意してください。
▶ モッピー公式サイトで案件を確認する
▶ ポイントタウン公式サイトで案件を確認する
まとめ
住信SBIネット銀行は、ポイ活の「交換用・引き出し用口座」として今も有力な選択肢です。
スマートプログラムの条件が2026年5月から厳しくなったのは事実ですが、
アプリでATMを使えばランクに関係なく引き出し無料という強みは変わっていません。
ことら送金と組み合わせれば、振込コストもほぼゼロにできます。
PayPay銀行をメインの受け取り口座にして、
- 住信SBIをPeX経由の交換先
- アプリATM引き出し口座として使う
という組み合わせが、
今のところ僕の中では一番効率がいいです。
2026年8月の社名変更(ドコモSMTBネット銀行)やドコモサービスとの連携強化など、
今後のサービス展開にも注目しています。
▶ 関連記事
→ ポイ活におすすめの銀行まとめはこちら
→ PayPay銀行との比較記事はこちら
→ PayPay銀行のレビューはこちら

