ポイ活でたくさんのサイトを利用していると、必ず必要になるのが「ポイント交換サイト」ですよね。
その中でも『PeX』『ドットマネー』『Gポイント』は人気のある定番サイトです。
でも手数料や有効期限、ポイント交換先の違いなどでどこを使えばいいのか迷うことも。
そこで今回は、3つのサイトを比較。
サイトそれぞれのメリットやデメリット、利用時の注意点など解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
ポイント交換サイトのメリット

ポイント交換サイトとは?
「ポイント交換サイト」は、ポイントサイトやアンケートサイトなど各サービスで貯めたポイントを、ポイント交換サイトに集めることによって現金や電子マネーなどに交換できるサービスです。
ポイ活初心者の方や一つのサイトしか利用しない方にはあまりなじみがないかもしれませんが、複数のサイトでポイントを貯めていると必ずお世話になる便利なサービスなんです。
ポイント交換サイト利用のメリットは?
ポイント交換サイトはたくさんの提携先があり、交換先の選択肢が広がるというメリットがあります。
電子マネーやギフト券といった定番のものから、他社のポイントプログラムへ移行することも可能になります。
また銀行への振込は幅広く対応していて、ほとんどの銀行が利用可能になるのも大きな特徴です。
交換手数料の節約にもつながり、各サイトで貯めたポイントを集約することで、ポイントの管理がとても楽になります。
一度ポイント交換サイトを経由する手間は増えますが利用するメリットがたくさんあるんです。
おすすめのポイント交換サイトはどこ

「それじゃあ『PeX』『ドットマネー』『Gポイント』この中で一番のおすすめは?」と聞かれると、返答に困ってしまうのが正直なところです。
それぞれが違う特徴があるサイトなだけに1つだけ選ぶのはむずかしい選択で、3つのサイトを使い分けるのがベスト。
僕の個人的な利用頻度としては
PeX > ドットマネー > Gポイント
提携先の多いPeXを優先して使っているのですが、手数料の問題があるので全員におすすめというわけでもないんです。
それについては後ほど解説するとして、無料で維持できるこの3つのサイトは登録しておいたほうが良いと思います。
3つのサイトの特徴

ここではサイトの特徴を解説します。
それぞれメリット・デメリットがあるのでうまく使い分けていきましょう。
現在僕の利用しているアンケートサイトがどのポイント交換サイトと提携しているかも紹介しているので、良かったら参考にしてください。
PeX

PeXとは
PeXは「株式会社DIGITALIO」が運営する国内最大規模のポイント交換サイトです。
100ヵ所以上の提携先と豊富な交換先が特徴で、ポイントが集めやすくて交換先にも困ることがありません。
手数料に悩まされますが使い勝手は良く、僕の中では一番利用頻度の高いサイトです。
ポイントサイトの「ECナビ」も運営、アンケートサイトの「リサーチパネル」とは姉妹サイトになるのでポイント交換の際に必ず利用するのがPeXです。
ポイントレートと有効期限
PeXへ集めたポイントは「10PeXポイント=1円」として利用できますが、少しわかりにくいですね。
ポイントには有効期限が設けられていて
- 最後にログインした日から12ヶ月間
- 最後にポイント交換した日から12ヶ月間
となっていますが、ログインさえしていればOKなのでほとんど気にすることはありません。
ポイントが貯まらずなかなか交換できない時でも安心して利用できるのは大きいですね。
交換先と手数料
PeXのポイント交換先は豊富に用意されているのがうれしいところ。
銀行振込にはほとんどの銀行に対応、他社ポイントやギフト券、航空会社のマイレージにビットコインなど取り扱いがとても多いです。
特徴的なのは家電や食料品などとも交換できるところで、交換先は何と6,000種類以上。
一つ注意点として「交換手数料が高め」というデメリットが。
無料の交換先もありますが高いところでは2,000ポイント(200円分)程度の手数料がかかるので注意が必要です。
コツコツ貯めたポイントを手数料に使うのは少しもったいないですよね。
会員登録が必要になりますがECナビの利用で手数料が実質無料になるキャンペーンがあるので、それをうまく活用したいところです。
逆にこのキャンペーンを使わない場合は、次に解説する「ドットマネー」を優先した方がよいかもしれません。
PeXに交換できるアンケートサイト
- Knowns(デジコ経由)
- ファストアスク
- マクロミル
- infoQ
- リサーチパネル
- アンとケイト
- キューモニター
- アイリサーチ
- Uvoice(デジコ経由)
- サイバーパネル
- Qzoo
- CAPAT
- My Voice
- スマートアンサー
- Toluna
- Ipsos isay
2025年5月末時点
ドットマネー

ドットマネーとは
ドットマネーは大手IT企業の「株式会社サイバーエージェント」が運営しているサイトで、その会員数は2,500万人と規模の大きなポイント交換サイトです。
最大の特徴が「交換にかかる手数料がすべて無料」というところにあります。
僕の場合は「ECナビ」も利用しているので基本的にPeX優先ですが、手数料無料キャンペーンが使えないときはドットマネーへの交換が増えます。
やはり貯まったポイントが手数料を気にすることなく交換できるのはとてもありがたいですね。
その分「最低交換額が高め」の交換先も多いので事前に確認しておきましょう。
ポイントレートと有効期限
ドットマネーのポイントレートは「1マネー=1円」とシンプルでわかりやすくなっています。
有効期限についてはポイントの貯め方によって違うので注意が必要です。
- 通常の交換で貯めたポイント(6ヶ月後月末)
- その他コンテンツで貯めたポイント(翌月末~6ヶ月後月末)
- 交換失敗で返却されたポイント(当月末~翌月末)
通常利用のポイントでも6ヶ月と短い設定で、最短翌月末で失効するケースもあるのでポイント交換は早めに行うようにしましょう。
交換先と手数料
交換先はPeXより少ないですが、ドットマネーも銀行振込にはほとんどの銀行に対応しています。
他社ポイントやギフト券など主要な交換先にも対応しているので、特殊な交換先でなければ困ることはないと思います。
手数料は『ドットマネーから交換』『ドットマネーへ交換』どちらも完全無料。
すぐにポイント交換ができるなら最強のサイトです。
ドットマネーに交換できるアンケートサイト
- infoQ
- D style web
- アンとケイト
- キューモニター
- Uvoice
- スマートアンサー
- Toluna
Gポイント

Gポイントとは
Gポイントは大手通信事業者「KDDI]のグループ企業「ジープラン株式会社」が運営するサイトで、大手企業が運営するだけあり、安全性と信頼性はポイント交換サイトの中でもトップクラス。
ポイントサイトとしての機能が充実しているのが特徴で、ショッピングや広告案件、紹介制度などもありサイト単独でもポイントを貯めることが可能になっています。
PeXやドットマネーに比べて少しマイナーなイメージですが、うまく使えばしっかり稼げるサイトです。
ポイントレートと有効期限
Gポイントのポイントレートは「1G=1円」として利用可能、ドットマネー同様分かりやすくて助かります。
有効期限は緩めの設定
- 最後にGポイントを交換、取得もしくは利用した日より12ヶ月
となっているので、普通に利用していれば特に気にすることはありません。
ただしポイントに何らかの移動があることが条件で、サイトにログインするだけでは不十分なので少しだけ注意です。
交換先と手数料
Gポイントも銀行振込や電子マネーなどは主要な交換先には対応しているので、特に不便はありません。
「KDDIグループ」の運営だけあり、BIGLOBEの利用料金にGポイントが使えるのも特徴の一つ。
1Gから無駄なく使えることもあって人気の交換先になっています。
手数料は無料の交換先もありますが、基本的に5%~15%かかるので頻繁に交換するのは避けたいところ。
「手数料還元サービス」を使えばやや緩和されますが、利用方法がわかりづらく少し面倒に感じます。
Gポイントに交換できるアンケートサイト
- マクロミル
- infoQ
- キューモニター
- Uvoice
- スマートアンサー
まとめ
ポイント交換サイトを利用するメリットはたくさんありますね。
コツコツ貯めたポイントを無駄なく交換するにはちょっとした工夫も必要です。
提携先や手数料の違いで一つのサイトに絞るのは難しいので、自分の使い勝手で選んでみましょう。
この記事がサイト選びの参考になれば幸いです。